皆さん、こんにちは!
堀江智子です。
今年も気付けば残り2週間余りとなりました。
考えてみれば、私はまだ年賀状も購入できていない状況です(汗)。
毎年ギリギリですが、今年もそうなりそうな気配がします!
今週のフランス日記では、少し番外編のようになりますが、フランスの年賀状とも言えるクリスマスカードについてご紹介します。
フランスでも年末年始のあいさつとして、親しい人にクリスマスカードを送ったりします。
ただ特徴的なのが、なんと、サンタクロースからクリスマスカードが届くというものです!
これは誰にでも届く訳ではなく、サンタさんに事前にお願いした子どもだけということになります。
もちろん、よくある商売的な感じではありません☆
前回のパピヨットに続き、グルノーブル在住24年のHさんに教えていただきました。
どうやったら、サンタさんからクリスマスカードが届くのかということですが、まず、子ども自身がサンタさん宛にクリスマスカードを書きます。
内容は人それぞれかもしれませんが、Hさんに教えてもらった書き方は、
「私は○○が欲しいです。良い子にして勉強も頑張ります!だから、プレゼントをお願いします」という感じです。
そして、思いを書き留めたクリスマスカードを自宅の近くのポストに入れます。
宛名は「サンタさんへ」ですが、住所は北極です!なのでエアメールと書き込んでおきます。なんだかフランスらしいですね。これでOKです◎
重要なのは、差出人として自分の住所と名前を書いておくこと。そうでないと、届かないですからね~☆
↑娘が書いたサンタさんへの手紙。日本風です!
娘が書いたサンタさんへの手紙には、
「サンタさんこんにちは。私の名前は〇〇です。(中略)。6~12歳用のLEGOの○○番が欲しいです。ありがとう」
と、欲しいプレゼントの内容がとても詳しく書かれていました!
↑カードの外側はクリスマスっぽいですね。
↑あて名です。「サンタクロース行き。北極。エアメール。」シンプルです!
これで、サンタさんからカードが届くはずでしたが、手紙を書くのに時間がかかり、ポストへの投函が12月15日で、遅すぎたのかサンタさんから結局、カードは届きませんでした(涙)。
でも、LEGOのプレゼントは無事に届いたので、娘は喜んでいました◎
ちなみにこの年は、Hさんの2人の息子さんにもサンタさんから手紙は届かなかったようです。
サンタさんからカードが欲しい場合は、1か月以上前にはクリスマスカードをポストに投函した方が良いみたいです。
このカードの件はグルノーブルでの話ですので、フランス全体だとどうなのかわかりませんが、フランスにクリスマス時期、少し長く滞在するご家庭は試してみると良い思い出ができるかもしれませんね◎
上記の内容は12月15日(土)14時台のフランス日記のコーナーでもご紹介します。
よろしければ、ラジオもよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、良い週末をお過ごしくださいね('ω')ノ